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落合GMから打撃理論を学ぶ際に育むべき打撃思想と打撃哲学の件





















Baseball Journal 
球界最高の頭脳・落合博満氏が斬る「中日VS巨人戦」が最高に深かった件


http://news.livedoor.com/article/detail/6487493/

スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム(野球版)
2012年04月20日

落合氏の言葉と半笑いが心に突き刺さる!

選手として頂点を極め、監督として頂点を極めた男・落合博満。
球界最高の頭脳が、ヒマなので解説者としても頂点を極めることに決めたもようです。
19日にTBSで中継された「中日VS巨人戦」に解説者として登場した落合氏は、その言葉のチカラで視聴者を魅了。
球場で見るより落合の解説を聞きながらテレビで見たほうが楽しい、ていうか
「野球より落合の解説が楽しい」
とまで思わせる、至高の野球独演会を開催したのです。

落合氏の成功の裏には、オレ流と称された独自に練り上げた哲学だけでなく、それを他人に伝える言葉のチカラもあります。
単なるテレビ解説者的な説明力ではなく、言葉という武器で人を突き動かすチカラ。
「俺に能書きを垂れたければ、俺以上に打ってみろ」
という殺し文句は、選手にぐうの音も出させない必殺の破壊力がありました。
ウダウダ理論を説くよりも早く、選手に疑問を差し挟ませる余地のない
「やらせる」
一言。

そのチカラは解説者としても健在。
現役引退直後の「オレ流解説」時代以上にいや増しています。
当時は、正直腹の底で「自分がやるのとは違うだろ」「そんなに御託があるなら監督をやってみろ」「オレ流で組織がまとめられるものか」と反発もしたものですが、もうぐうの音も出ません。
8年も監督をやって、優勝4回を含む8度のAクラス。
中日が弱いチームだとは言いませんが、これだけの結果を出したのは名将・落合のチカラと認めざるを得ないでしょう。

そんな落合氏が、タダで、秘密主義を掲げず、野球を教えてくれるのです。
試合は見逃しても落合の解説を聞き逃した人がいたら勿体ない。
できれば、落合氏が直接テレビでアドバイスを送った選手たちにも、その言葉が届いてほしい。
そんな想いから、落合氏の言葉をまとめていきたいと思うのです。
特に、具体的にこうしたらいいよというアドバイスをもらった小笠原道大さんに届くことを祈りつつ…。

ということで、落合氏の見所は「吉見VS巨人打線」で、視聴者の見所は「落合氏VS現役選手」だった、19日のTBS「中日VS巨人戦」をチェックしていきましょう。


◆落合氏には、ぜひダルビッシュ戦を中心にメジャー解説もお願いしたい!

名古屋ドームでの巨人戦。落合氏が何を考えて野球をしてきたのかを探るには絶好のシチュエーション。
中日先発・吉見というお膳立ても絶好。
日本でも最高クラスの精密なコントロールを誇る吉見なら、バッテリーの狙いもハッキリと見え、解説のし甲斐もあるというもの。
落合氏の横には完全試合達成者の槙原氏も座っていましたが、今日はちょっと黙っててもらいたいところ。

中継が始まった時点での状況は4-1で中日がリード。
巨人の先発ゴンザレスは、第一打席でバットを強振して負傷するという体たらくで、わずか15球で降板。
巨人ベンチは難しい投手のやりくりを強いられる状況。
このあたりも落合氏ならどう考えるか注目のポイント。
ですから、槙原氏はちょっと黙っててもらい、落合氏の言葉にだけ耳を傾けようではありませんか。


●オレ流解説その1:巨人の継投について

(3回表)
落合氏:
「(すでに3人目を投入しているが)勝ちパターンにならなければ、使えるピッチャーはもう2人しか残ってないんですよね」

落合氏:
「当然どこか野手のところにもピッチャーを入れることになるでしょうね」

(3回裏)
落合氏:
「(福田に)打順が回ってきたときに、ランナーが1人いるのか2人いるのか、それとも先頭から始まるのか。そのまま投げさせるか代打を送るのかというところで、相当ベンチは考えさせられます。こういう展開になれば」

(4回裏)
落合氏:
「福田に限らずね、この8年間ドラゴンズが苦しんだのは相手が先発を引っ込めたあとなんですよ。ヨソのチームは2番手・3番手から点を取るの。ドラゴンズの打線はエース級がきても、2線級…落ちるピッチャーがきても、同じようなゲーム展開にしてしまう。意外にここから点が入らないことが多い」

(5回表)
落合氏:
「先頭の寺内が出れば簡単なんですよ。次の福田にはバントで送らせればいいから。それが出ないときにどうするのか。(寺内が安打で出塁し)これでラクな展開になったと思います。その状況で簡単にストライクを取りにいった吉見、細心の注意を払わなければいけないケースでした」

落合氏:
「(福田がバントを決めて)今のバントのケースもそうでしょ。2ストライクノーボールでしょ。ちょっと(吉見は)不用意だったかな」

(6回裏)
落合氏:
「福田、このイニングまででしょうね」

(7回裏、巨人は4番手高木を投入)
落合氏:
「槙原さん、自分がピッチングコーチなら、ここで高木いきます?寺内のところ(8番)に入れない?」

落合氏:
「もう残ってるの(勝ちパターンの投手を除けば)マシソンだけでしょ。ということは、点を取っていけば1イニング2イニングでピッチャーのところに回りますよね。負けてるゲームでも山口・西村を使うっていうならいいですよ。でも使いたくないのであれば、8番に入れないかな。(9番に入った高木は)1イニングだけってことでしょ」

落合氏:
「同点になったとき、ピッチャー足りなくなりますよ。まだ(3時間半まで)1時間以上あるんですから」

落合氏:
「さっきのゴンザレスじゃないですけど、怪我(する場合)もありますからね」


中日打線は2番手以降の投手に対してカサにかかって攻めることができないという、昨年までの実感を赤裸々に明かす落合氏。
中日打線がトドメを刺せないがゆえに、巨人にもまだチャンスがあると落合氏は指摘します。

そこで難しくなるのが投手起用。
落合氏は中継開始時点で、巨人にまだチャンスがあると踏んでおり、投手の残り人数を計算し始めています。
完全に捨てゲームにはできないが、かと言って勝ちパターンの投手をつぎ込む状況にはまだなっていない。
それが
「あと2人しかいない」
という指摘です。

追いかける展開であれば、投手に打席が回れば代打を送ることも考えなくてはいけない。
しかし、先発が早く引っ込んだことで人数が足りない。
試合展開が早いことで3時間半の制限時間でも、延長戦をタップリやれそうだ。
先の展開を読みながら、6回の巨人3番手・福田の打席では、前の打者が安打で出塁したことに
「これでバントすればよくなったな」
と安堵し、7回の巨人の投手交代には
「延長戦まで考えれば、投手はできるだけ打順が回りにくい場所に入れるべき」
と疑問符を投げかけたのです。

さすが1点差勝利を手練手管で引き寄せた男。
二手先、三手先を常に見ています。
長嶋→原路線の全力巨人野球とは一味違います。


●オレ流解説その2:巨人の先発起用について

落合氏:
「原監督、この三連戦重要だと言っていましたよね。私の考えていたローテーションは違ったんです。内海だとばっかり思ってたの。ゴンザレス、え、何でっていう疑問点だったの」

落合氏:
「横浜戦が流れた時点で、杉内・内海・澤村っていう予想を立てたの。私の中に、昨日のホールトンと今日のゴンザレスはないんです。監督がこの三連戦を重視するならね。ちょっと予想外でしたね」


昨年、中日の優勝の原動力となったのは、名古屋ドームでの圧倒的な勝率でした。
巨人と中日が優勝候補であればこそ、今季初の名古屋ドーム決戦は重要でした。
苦手意識を払拭し、今季こそ互角の戦いに持ち込むなら、最初の試合で流れを作りたいところ。
ゆえに、巨人のローテーションは「杉内・内海・澤村」という総力体制で来るだろう、来るべきと踏んだのでしょう。

しかし、実際には巨人は「杉内・ホールトン・ゴンザレス」という成り行き選手起用。
ホールトンで落としたばかりか、ゴンザレスでサクッと負け越しを決めたあたりは、落合氏が監督なら「ラクだな」とほくそ笑むところ。
今シーズンの方向性を決める大事な試合に、巨人の先発陣でラクなほうの2人が入ってきたのですから。

144試合をトータルで考える印象の強い落合氏ですが、それは平板に成り行きですごすということではなく、どこでチカラを入れ、どこでチカラを抜くかを、144試合の大きな流れで考えているという意味。
チカラを入れるべきタイミングで入れなかった巨人は、はたしてどうなるのでしょうか。

ちなみに落合氏は、中日にとって同様の鬼門となる神宮でのヤクルト戦を重要な一戦と指摘しました。
一種独特のモノがある神宮球場をどう乗り切るか、その戦い方によって、ヤクルトの優勝戦線生き残りもかかるというのです。
「去年は終盤に神宮のヤクルト戦がなくて助かった」
「最後ナゴヤだから勝てると思った」
「もっと神宮が残っていたらギブアップだった」
とまで、鬼門・神宮を警戒する落合氏。
これは来週以降の野球観戦に、また大きな楽しみが生まれましたね。


●オレ流解説その3:主軸の仕事について

(一死満塁のチャンスで倒れた中日の森野・山崎について)

落合氏:
「(問題は)森野ですよ。相手投手はコントロール定まらない、ノースリーからふたつ待ちましたよね。待つことが悪いとは言いませんが、何番打ってるの?と。打ってるの真ん中でしょう?」

落合氏:
「だったら、ひとつ待つのはいいけど、ふたつ目は振りにいっていいのかなと」

落合氏:
「急遽出てきた投手、ストライク取るのに苦労している。もっとストライクゾーン狭めていかないと。そこで山崎はボール球で三振でしょう」


(6回表、一死一塁での巨人・村田の打席について)

落合氏:
「高さだけ注意したら外の出し入れでいいです。なまじインサイドに行って、左中間にホームラン打たれるほうがイヤでしょう」

落合氏:
「村田はシュート待ってるんじゃないですか。ここでスライダーは待たないと思う。私だったらインサイド待ちます、2ストライクまでは何があったってインサイド。外なんか待ちません。4番打ってるバッターなら」

落合氏:
「(村田の打席で長野が盗塁を試みて失敗したことに)私には考えられません。どうしても走らせるなら(ひとり前の)左の阿部のところでしょう。(右打者の村田のときは)キャッチャーの谷繁は一塁走者のスタートが見えるんだから」


落合氏は自身も4番だったがゆえに、4番の仕事がわかる男。4番にとって走者一塁は得点圏。
まして満塁ともなれば大得点圏。
そこでの気のない凡打や、無駄な動きでチャンスを潰すことは大失着なのです。
試合後まで落合氏は6回の巨人の攻撃について、
「あれ以降、走者も出ていない」
と試合の流れを決めたシーンとして指摘。
このあたりは大打者・落合ならではの苦言と言えるでしょうか。
「4番は打つ」という落合哲学と、「4番は打たない」という原哲学のぶつかり合いを感じずにはいられません。


●オレ流解説その4:打者が打つべきボールについて

(5回表、一死二塁で、ファーストライナーに倒れた巨人・坂本の打席)

落合氏:
「今も振らしてないですよね。(外のボールに)ただ合わせてくれた。振っていいボールと悪いボールの見極めが、去年から、各打者まだついていないかもしれないですね」

落合氏:
「昨日あの高さのボールをあんだけ見事にホームラン打ってるわけですから、だったら初球のまっすぐに何故反応しないのか、バッターとしては理解に苦しむところです」

(5回裏、中日・山崎の打席のあとで)

落合氏:
「すべてのバッターに考えてもらいたいのは、あなたたちはどのボールをどうやってヒットしてるの、どのボールに打ち取られてるのっていうこと。もっと研究しないと。来たボール打っとけばいいんだ、では今の状況の野球つづきますよ。バッターの質が上がってこない。ボール球振ったら確率下がる。バッター陣はそこをもう一回考えないと」

(6回裏、中日・平田の凡打について)

落合氏:
「そのボール引っ張っちゃダメだって。ノーストライクツーボールでしょ、そのボール振らなくてもいいんじゃないの。お客さんイライラしてくるのわかりますよ」


投高打低は統一球のせいではないと断言する落合氏。
各打者には「打つべきボール」をわかっていないと厳しく指摘します。
再三に渡り、何故その高さのボールに手を出すのか、何を待って打席に立っているんだ、来た球を打つだけじゃダメだと繰り返す落合氏。
試合状況とカウントを考えること。
今すべきことを見極めること。
それは肉体的な才能に依らず、誰でもできること。
突き詰めていきたいものですね。

とということで、各打者への落合氏による晒…個人レッスンが始まったぞ!


●オレ流解説その5:中日・和田の不振について

落合氏:
「(去年の不振は)打撃改造もあるんですけど、あれだけストライクゾーン崩れたら苦労しますよ。ボール球振りすぎ」

落合氏:
「私らのストライクゾーンと和田のストライクゾーンが違うのは確かなんです。内が好きなのか外が好きなのか、高いのか低いのかということになればそれぞれ特徴(好み)はあるけれど、そりゃワンバウンド振っていたら打てない!打率落ちる!」

落合氏:
「統一球でそんなに変わるもんじゃありません。先入観でしょうね」


●オレ流解説その6:巨人・長野の弱点について

落合氏:
「もし私が投手だったら、こういう攻め方したら長野苦しむだろうなっていうのは、去年ならありました。インサイドを突いて外にボールを投げれば引っ掛けてセカンドゴロが見える」

落合氏:
「元来、ベースから離れて立つバッターはインサイド下手なんです」


●オレ流解説その7:巨人・阿部の料理法について

落合氏:
「(ツーナッシングまでくれば)これで何でも放れるわけですから。そのまんま真ん中にフォーク落とすんだったら、落としてしまえばいいんです」

落合氏:
「単純でいいんじゃないのかな。真ん中にフォーク」

落合氏:
「そのボール打てないんだったら、使えばいいんですよ(ちなみにこの場面、阿部はフォークで三振)」


●オレ流解説その8:巨人・小笠原の不振について

落合氏:
「これはね技術的なことであって、左ひざが折れるのが早すぎる。もう少し突っ立っといてもいいだろうな。これじゃ絶対に前に体重が乗ってこないもん」

落合氏:
「後ろからのチカラがないんですよ。それで上体だけで一生懸命振ろうとするから、なおさらズレてくる」

落合氏:
「左足のヒザがホームベース上に折れてくる。あれが気になってしょうがない。だから、バットが前に出て来ない」

落合氏:
「最後のボール、打ちに行ったところを見れば、軸足の左がどれだけ折れて天上を向いているかわかりますよ。本人は気づいていないと思う。練習で誰か手助けしてやらないと」


特に注目したいのは、今年もどうにもならない感じの小笠原へのアドバイス。
破壊力で相手をねじ伏せるつもりの巨人打線なら、小笠原を2番に起用したいとも語る落合氏。
この試合では2番に谷を起用していましたが、谷については
「イヤなバッター」
「バントをさせるのは勿体ない」
と高評価。
巨人打線の組み方に疑義を呈します。

理想的には小笠原の爆発を期待しつつ、1番に足のない坂本を起用する以上、2番にバントが増えることを計算。
小笠原を立てつつ、
「どうせバントするなら打ててないヤツにやらせろ」
という現実路線も提唱する。
このあたりが選手個々の力量を超えた采配の妙というヤツでしょう。
どこにどの選手を入れるか、どういう仕事を与えるか、それは監督が決めることなのですから。


↓ちなみに落合氏は横浜DeNAベイスターズについても、ズバリと指摘してくれた!

●オレ流解説その9:優勝争いについて

落合氏:
「(巨人、中日に加え)そこにヤクルト、阪神、広島。去年の9月の前半くらいまで争った5球団の…三つ巴?こういうとき何て言うんですかね」

落合氏:
「混戦になると思ってます」


ざわ…ざわざわ…!

DeNAはノーカン…!ずばり夢も希望もないノーカン…!

勝負をしてない…アウトオブ眼中の清々しいノーカン…!

このように大いに語りまくった落合氏。
異論反論は大いにあるでしょう。
しかし、これだけの実績がある落合氏の言葉は、一回受け入れ一回噛み締めてもいいはず。
僕も、とりあえず正しいものとして一旦受け入れようと思うのです。
何せ、選手・監督いずれにおいても落合氏に及ぶものなどないのですから。
まぁ、子どもさえ作れば「父親・落合」には勝てるような気もしないではありませんが…。






























現在、続々と好転するドラゴンズのチーム事情を見ると、この2年間の高木中日と坂井克彦のジョイナスな暗黒期間が、まるで悪い冗談としか思えないようなひどい思い出としてよみがえってきます。

ドラゴンズファンもマスコミも、中日新聞社すら、もはや誰ひとりとして高木守道の名前を口に出す者が存在しないような状態です。


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さよなら、高木竜。愛のない言葉が招いた中日の悲劇

http://full-count.jp/2013/10/03/post243/

2013.10.03

巨人の独走や広島のクライマックス・シリーズ初進出は、2002年以降Aクラスをキープし続けてきた中日のチーム力低下も無関係ではないだろう。
シーズン最終戦を待たずBクラスが確定し、高木監督は退任する。


トップが責任を取る覚悟を示すことができなかった

巨人の独走や広島のクライマックス・シリーズ初進出は、2002年以降Aクラスをキープし続けてきた中日のチーム力低下も無関係ではないだろう。
高木守道監督(72)にとって2年契約の最終年となった今季は、9月25日の広島戦で敗れた時点で実に12年ぶりとなるBクラスが確定。
2007年の制度発足以降、クライマックスシリーズ(CS)出場を逃したことがなかったチームが、今年はシーズン最終戦を待たずに終戦を迎えてしまった。

「やることなすことうまくいなかった。残念で無念だ」

力のない高木監督の言葉が響いた。
昨年は落合博満前監督の“遺産”で何とかリーグ2位の成績を収めたが、今年はそう簡単にはいかなかった。
その無残な結果に関し、指揮官の手腕を問う声も少なくない。

たとえば、高木監督はすべての部分で干渉するタイプの指導者だった。
現役時代は二塁手だったが、投手についても遠慮なく意見を通した。
田島慎二投手がいい例で、昨年、防御率1.15、5勝3敗30ホールドをマークした貴重な戦力を開幕から酷使。

球団関係者は
「打たれれば平然と注文をつけ、疲労が一番の要因にも関わらず、メディアの前で『ストライクが取れない』などと公言してました」
と振り返る。
そのようなコメントは選手の耳にもすぐに届くもの。
それではチームの士気が低下してしまうのも無理はない。

投手の継投を失敗すれば
「今中(1軍投手コーチ)に聞け」
「今中と意見が合わなかった」
などと投手コーチに責任転嫁するようなコメントが目立った。
昨年は権藤博投手コーチ(1年で退団)とも言い争いが絶えなかった。
本来ならば、コーチを守るのは監督の仕事であり、トップが責任を取る覚悟を示すからこそ、部下も思いきり仕事ができる。
だが、高木体制ではそのような環境を築けなかった。


対照的だった落合前監督のチーム運営

対照的なのは落合前監督だ。
落合氏は野手出身ということもあり、一切、投手のことに口出しをしなかった。
「そういうことをするとうまくはいかない。投手のことはオレにはわからない」
と信頼を置く森繁和投手コーチに一任。
森コーチがイエスと言えば、逆らわずに首を縦に振った。

07年、日本ハムとの日本シリーズで山井大介投手が8回まで完全試合を達成する勢いだったが、森コーチがストッパーの岩瀬仁紀に代えると判断したとき、何の文句も言わなかった。
それだけ周囲に対する信頼は厚かった。

その落合体制から一転、この2年は「内紛」という言葉がついて回った。
5月にはチームの主軸である井端弘和と守備のカットプレーを巡り、一触即発の状況に。
不満げな表情で井端がベンチ裏に消えていくと、すぐさま鬼の形相で追いかける高木監督の姿がテレビカメラにとらえられ、ファンの間でも波紋を呼んだ。
その後、両者は和解したと報じられたが、そう簡単に溝は埋まらなかった。

指揮官の発言がチーム内にもたらす影響は大きい。
一流とされる監督は、試合後に発する言葉によって選手たちのモチベーションを高めることもできる。
だが、高木監督の場合はそのコメントの多くがマイナスに働いた。
チーム内の不協和音が際立ってしまったこの2年は、一昨年までのような投手力も失われた。
球団首脳はもう高木監督との契約延長はないと断言する。

すでに後任候補が聞こえ始めている中、果たして誰が次期監督に就任するか。
いずれにせよ、チーム再建には、リーダーと部下の信頼関係や対話を再構築する必要があるに違いない。




takagiohshima.jpg



落合GMの言葉が、ドラゴンズの選手達のモチベーションをすごく上昇させている背景には、

「この2年間があまりにもひどかったから」

という理由が存在するからだと思います。

それくらい、ドラゴンズの選手達はこの高木中日とジョイナスにうんざりしていたということだったのでしょう。

坂井克彦としては、そんなチーム内の忠誠心の低下を、金でつなぎとめるしか方法が無く、ドラゴンズの選手達に年俸を大盤振る舞いしていたのでしょう。

だから坂井克彦は、打率2割台の井端選手に、年俸2億5000万円を支払うというバカな事をし、結果的に井端選手が自ら退団の道を選択するという遠因を作ってしまったといえるでしょう。






























松井秀喜氏がサンスポにコラムを書いているようですが、そこに落合選手が登場しています。



【松井秀喜氏の野球考】誰よりも長くボールを見ていた落合さん特集

http://www.sanspo.com/baseball/news/20131121/gia13112105000000-n1.html

ochiaimatsui.jpg
1994年に巨人移籍1年目の落合(左)からアドバイスを受ける松井

プロ野球選手は充実した指導陣に囲まれ、整った施設で練習に専念できる。
加えて大きいのは一流選手とプレーできることだ。
周りの選手を見て学ぶことは多い。

僕の場合は、プロ2年目に落合さん(現中日GM)が中日から巨人に移籍してきて同僚となった。
なぜ選球眼がいいのか、なぜ逆方向に打球を飛ばせるのか、球界最高のスラッガーのことを少しでも知りたくて打撃を見続けた。

身近で見て分かったことを一言で表すと、とにかく人より長くボールを見ていた。
テークバックが深く、体も捕手寄りに残したまま最後までバットを振りださない。
時間的にもボールが動く距離という点でも、誰よりも長く見ていた。

神主打法と言われた構え。
そこにヘッドが投手側に倒れないバットさばきや独特のアウトステップなど、まねのできない動きが加わる。
僕と見た目はまったく違う。
でも長打力があり、選球眼が良く、三振が少ない打撃は僕が理想とするもの。
同じ方向を目指したいと思った。

形だけ見ると、その人の思考に気付くことはできない。
例えば落合さんと大リーグのホームラン打者、ボンズのフォームはまったく違うが、打撃のコンセプトは同じ。
打つべきポイントに球が来るまで絶対前に出ない。
2人は全然違う形で同じことをやり遂げている。

だから実際に落合さんに打撃を教わって、形をまねようとしたら駄目だと思った。
三冠王3度の打撃を支える思考をどう自分に応用するか。
落合さんが意識していることを自分に当てはめ、打席で表現できるかだった。

落合さん自身が野球を突き詰めて考え、独特の打撃を完成させたからこそ、見て得るものが大きかったのだろう。
自分が正しいという絶対的自信がないと、あれだけ人と違う形を貫くことはできない。
技術だけでなく、そういう意味でも特別な存在だったと思う。





この松井秀喜氏のバッティングを考える思想には、多くのヒントが含まれていると思います。

落合理論は確かに素晴らしい、でも松井選手はその打撃理論を丸ごと落合選手から教えてもらって丸ごと飲み込むのは良くないと考えて、深く考えているところです。

ドラゴンズの選手は落合GMから打撃理論を直接指導してもらう機会はこれからも折をみてあると思いますが、この松井選手の


・神主打法と言われた構えには、ヘッドが投手側に倒れないバットさばきという目的がある。

・神主打法でヘッドを立たせ、独特のアウトステップなどの、真似できない動きが加わっている。

・松井打撃フォームと見た目はまったく違うが長打力がある。

・落合選手は選球眼が良く、三振が少ない打撃は松井選手が理想とするものだったので同じ方向を目指したいと思った。



という深い洞察と思想と決心がまずあって、そこからさらに深い分析を加味しているのが松井選手っぽいと思ったのですが、



・形だけ見ると、落合選手の思考に気付くことはできない。

・例えば落合選手と大リーグのホームラン打者ボンズ選手のフォームはまったく違うが、打撃のコンセプトは同じである。

・落合選手とボンズ選手の打つべきポイントに球が来るまで絶対前に出ないので、2人は全然違う形で同じことをやり遂げている。

・だから実際に落合選手に打撃を教わって、形をまねようとしたら駄目だと思った。

・三冠王3度の打撃を支える落合選手の思考を、どう松井選手に応用するかを考えていた。

・落合選手が打撃に関して意識していることを松井選手に当てはめ、どう打席で表現できるかだと考えていた。



という視線と思索、思想、やはり一流選手である松井選手の打撃理論は相当深いと思われます。

松井秀喜氏が、ここには書いていない事もたくさんあるでしょうし、落合打撃理論を松井打撃理論にどう昇華させていったのかは、スポーツ紙に書けない複雑な内容があると思われます。

一流打者はやっぱり頭が良いと思いますし、相当深く考え抜いていると思います。

ドラゴンズの選手も打撃理論については一生懸命に考えていると思いますが、やはり一流選手になるためには一流の打撃思想が存在するのだと思います。

ドラゴンズの選手が一流の打撃思想を落合GMから引っ張り出して、まるごとコピーするのではなくて自分で消化して身につけて、自分のものとし、一流の打撃哲学を身につけ、一流の打者に成長して欲しいと願うばかりです。









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テーマ : 中日ドラゴンズ
ジャンル : スポーツ

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66倍返し

落合博満という超一流野球人の打撃理論はやはり難しいんですよね!

落合さんがドラゴンズに戻ってきた事がドラゴンズ最大の戦力です。
是非、ドラゴンズの選手達は落合さんから打撃理論を聞いて、自分なりの打撃理論を構築していただきたいものです。

落合さんみたいな三冠王を三回も獲るような超一流打者はこれからの日本球界に現れないと思います。
だからこそ、落合GM→落合監督→落合GM…と、ずっとドラゴンズに居てほしい人なんですよね。
落合さん、かっこよすぎます。

謎の堀内氏講演より

松井さんの記事は、本当に良い記事でしたね。
遠くへ飛ばすことが出来る才能に恵まれていた松井さんですが
そこで終わらずに、打つとはどういうことか、ひいては4番の打つとはどうこうことかを技術的にも精神的にも深く考えていたことが伺えます。

この松井さんの言ったことは、2004年に某巨大掲示板に書き込まれた、巨人のコーチを解任された後の堀内恒夫氏の講演での一節とも一致します。

-----------引用始------------
たとえば松井。凄い才能を持っていて、本人も巨人で1番練習量が多い。松井は(才能を)開花したけど、FAで来たオチ、落合が居なかったらね、もっと開くのが遅かった筈なんですよ。

彼らは師弟の、ではないけども、ん、タイプが違うらしいね、本人達に言わせると。で、師弟ではないけど野球談義で延々と続くんですよ。うん、お前等仲間はずれはなしだ、って。(自分も)混ぜろ、って。(場内笑い)

影響うけてね、野球に対する造詣が深まるというのは大きな財産になる。チームの顔を育てる為に、一流のを他から採って来るというのは非常に重要なことで、長嶋さんはそのあたり見る目が違う。凄いですよ。
------------引用終-----------

はたしてこの講演の真贋は分かりませんが、私は本物だと信じたい話のオンパレードですし、今日の松井さんの記事を読んで、ますますその気持ちが強まりましたw

落合理論

せっかく伝説の大打者がGMなんだから、選手はGMをフル活用して打撃理論を教えてもらい、貧打竜からの脱却を図ってくれ。
松井はよく考え抜いている。
ドラゴンズの選手も考え抜いて欲しい。

目からウロコです…

ナイスな記事ですね!
いやー目からウロコです。落合氏の打撃思想と野球観がよくわかって楽しく読ませて頂きました。自身の打撃を徹底的に追求した姿勢は正に球道者と言ったところでしょうか。
私が昔から落合氏を見ていて思ったのは、フォークボールに腰砕けになって引っ掛かる姿を見た事が無いということです。この点が他の打者と決定的に違うんですよね。
なんでそんな難しいボール振るんだよ…とよく落合氏が若い打者に言っていたのを思い出します。
松井氏の「誰よりもボールを長く見ていた」というコメントは成る程、そのように見ていたのかと再発見させられました。
私は落合氏のボールの見方、構え方に謎があると思い、ひたすらボールを見逃すだけの動画の編集してみました。
自身のブログにて動画をアップ致しますので是非ご覧下さい。

それにしても…この打撃理論を身近に聞く事ができるドラゴンズの選手達は貴重な財産だと思って欲しいですね。
ドラゴンズの選手達には、このオフは徹底的に自身の打撃と向き合い、技術の向上に努めて欲しいと思います。

打撃理論というよりは、打撃思想ですね。
落合打撃フォームみたいなああいう変則的な打撃フォームを踏襲するには、それを裏打ちする根拠、よほどの打撃に関する確信と自信がないと、あの打撃フォームにはならない、ではその打撃思想とは何か、を考えまくったという松井の苦労が伺える記事になっている。
とても良い記事です。
現在のドラゴンズの財産は、落合打撃理論というよりは、落合打撃思想という事なんでしょうね。
選手はせっかくのこの機会を逃さず落合打撃思想を学んで欲しいですね。

No title

松井秀喜氏は郷土の英雄なんで、現役時代、大好きでずっと見ていましたけど、氏は毎年フォームを改造してました。その理由は常に前年の成績以上の成績で、しかもそれを実現させていった類稀な一流選手だったっと私は思っています。
『普通』どころか『一流』の選手でもフォームを変える、なんて博打だと思いますもん。落合GMはもちろんイチローだって王氏だってずば抜けた結果を残した選手に共通して言えることは、フォームを変えなかったこと、だと思うんですよね。ただし、松井氏以外の三人は逆に『誰も真似ができないフォーム』に辿り着いていますが。(笑)
だからこそ、松井氏の考え方は今のドラゴンズの若い選手たちが分かってほしいことだと思います。教わることは悪いとは言いませんが、そこからどうやって自分の理想とするところに使えるかを考えないといつまで経っても結果は出ないんじゃないかなと。
『信念』を持った上で『柔軟に周りの意見を取り入れる』事ができれば覚醒しそうな打者はドラゴンズにたくさんいます。でも、みんな考え過ぎなのと『自分の目指すトコロ』を『自分の目指す人』に取り違えている気がします。
よく『目標とするのは○○選手です』とか『○○選手のようになりたい』って聞くんですけど、そうじゃないだろう、と。自分が目指すのは『どんなプレイヤー』なのかであって『人』じゃないだろう、と。
だから一流選手に多い気がするのは決して『誰か』を目指していないことだと思います。松井氏が落合GMや王氏のようになりたい、なんて言ったことは一度もないですもんね。常に『誰か』じゃなくて『自分の技術向上』を目指していた人でしたから、妥協はしないし練習の虫にもなってました。この姿勢が本当にドラゴンズの選手たちに欲しい物です。
私個人としての一押しは堂上剛裕です。平田よりも4番になってほしい存在です。ドラゴンズでは(たぶん、あとは平田しかいないくらい)希有な『俺が俺が』の選手で『チャンスで回ってくれば繋ぐ、なんて考えずに俺が決める』って選手です。守備を重視する落合GMですら、監督時代に守備は目を瞑ってでも(調子がいい時は)剛裕を起用していましたからね。代打はもちろん、ここぞの場面でした。
でも、剛裕も何故か考え過ぎてます。平田のようにと言ったらとっても失礼ですが、あまり深く考えずにやってほしいんですけど……(^^;)
覚醒すれば、松井氏に匹敵するほどの力を秘めていると思っているので、是非、『松井秀喜氏のように』、人を目標にせずにひたむきに技術向上に努めてほしいと強く願っていますし、今回の松井氏のコラムを誰よりも読んでほしい、と思っています。
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