スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

来季のドラゴンズの監督に必要な条件を、ドラゴンズの黄金期の名将から学んでみる件 その5















来季のドラゴンズの監督に必要な条件を、ドラゴンズの黄金期の名将から学んでみる件
http://dragonsdoh.blog.fc2.com/blog-entry-228.html

来季のドラゴンズの監督に必要な条件を、ドラゴンズの黄金期の名将から学んでみる件 その2
http://dragonsdoh.blog.fc2.com/blog-entry-233.html

来季のドラゴンズの監督に必要な条件を、ドラゴンズの黄金期の名将から学んでみる件 その3
http://dragonsdoh.blog.fc2.com/blog-entry-230.html

来季のドラゴンズの監督に必要な条件を、ドラゴンズの黄金期の名将から学んでみる件 その4
http://dragonsdoh.blog.fc2.com/blog-entry-229.html

に続く、第5弾です。

ドラゴンズの歴史が始まって以来、唯一の黄金期であった落合竜時代。

その名将、落合博満監督から学ぶ事で、
「来年のドラゴンズの監督は誰がふさわしいのか?」
についてまじめに考えヒントを得てみるシリーズです。

日本のスポーツジャーナリストでもトップ3には入るであろう、超一流スポーツジャーナリストの二宮清純さんの目と、今や日本球界一の名捕手と言われている谷繁さんの目を通して、落合竜の素晴らしさと落合博満さんの名将たる理由が明らかにされています。


ochiaitanishige20110924.jpg



二宮清純レポート 中日ドラゴンズ・捕手谷繁元信 落合博満前監督から学んだこと

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31624

2012年01月26日

落合博満が中日の監督に就任した8年前、男はすでに球界随一と評される捕手だった。
落合が「名将」と称えられ出した時、男は「名捕手」と呼ばれはじめた。
41歳、谷繁はまだ進化の途上にある。
tanishigensr1.jpg
これまでの現役生活23年間で、仕えた指揮官は10人。11人目のボス、高木守道新監督のもとで、「今季こそ日本一を奪う」


「なんだ、この人?」

これまでの現役生活23年間で、仕えた指揮官は10人。
11人目のボス、高木守道新監督のもとで、
「今季こそ日本一を奪う」
'04年から8年間にわたって中日ドラゴンズの指揮を執り、4度のリーグ優勝に導いた落合博満はユニホームを着ている間、選手個々の評価を頑なに拒み続けた。
選手への配慮に加え、チームの機密が漏れることへの警戒もあったのだろう。

その落合が珍しく固有名詞を口にしたのが退任記者会見の席だった。

〈「一番変わったのは谷繁(元信)かもしれません。FAで来て、よそでレギュラー捕手だったわけですが、彼にも甘いことは一切言わなかった。彼が指導者になったとき、今まで経験したことをやってくれれば、いい指導者になると思います」〉
(東京中日スポーツ'11年11月23日付)

落合中日の4度のリーグ制覇を語る上で谷繁を抜きにすることはできない。
主戦キャッチャーとして彼は守りの要の役割を担い、リーグ随一と呼ばれる投手陣を牽引した。

参考までにリーグ優勝を果たしたシーズンの中日の防御率を見てみよう。

'04年 3・86 、 リーグ1位
'06年 3・10 、 リーグ1位
'10年 3・29 、 リーグ1位
'11年 2・46 、 リーグ1位


三冠王を3度も獲得した大打者が"守りのチーム"をつくったのは奇異に映るが、現役時代から落合は守りを重視する野球の優位性を主張していた。

〈勝負ごとは、勝たなければ意味がないという原則にあてはめると、打ち勝つ野球には、限界があると思う。
つまり、長いペナントレースを戦い抜くことができない、優勝は難しいということである。
仮に、私が監督になったら、点をやらない野球を目指す。
守りで攻撃するチームづくりに取り組むだろう〉
(自著『勝負の方程式』小学館)

守りの野球を目指すのなら、一にも二にも、まずはキャッチャーだ。
無愛想な落合が唯一、気を許す野球人といわれる知将・野村克也は
「名捕手あるところに覇権あり」
と断言してはばからない。

NinomiyaSeijun1.jpg
二宮清純氏 


「守っているときは監督は試合に参加することができない。だからキャッチャーは守りにおける監督の分身なんです」

中日の監督に就任するにあたり、落合が谷繁をチームの軸として考えていたことは想像に難くない。
だが谷繁への対応は驚くほど冷淡だった。

「今のエースキャッチャーは谷繁だけど競争だ。ケツに火がボウボウとついているよ」

落合は敢えて挑発的な口調で、そう言い放ったのである。

「なんだ、この人?」

それが谷繁が最初に抱いた率直な感想だった。

「確か落合さんのコメントは新聞を通じて知ったんです。"余裕ぶっこいていいのかよ"というような言葉でした。
 しかもキャンプ初日からいきなり紅白戦をやると言う。若手もベテランも全員が横一線だと。"よし、じゃあ、やってやろうじゃないか!"。そんな気にさせてくれたものです」


それとなく意識させる

前代未聞のキャンプ初日の紅白戦。
いったい、落合の狙いはどこにあったのか。
昨年11月に上梓した自著『采配』(ダイヤモンド社)で落合は、こう述べている。

〈何か監督からの指導があるわけでもなく、いきなり紅白戦?選手は色々なことを考えただろう。本当にキャンプで初日から紅白戦をやるのか。ただの脅しではないのか。初日から紅白戦をこなすためには何をすればいいのだろう。紅白戦の結果によって選手を振り分けるのだろうか。私としてみれば、「新監督の謎めいたメッセージ」によって、選手たちが12月から1月の2か月間、常に野球のことを考え、自分なりに準備に取り組んでくれればよかった。何を隠そう、それが誰からも押しつけられたのでなく、自分自身で自分の野球(仕事)を考える第一歩だからだ。監督になって宣言したことは、「目立った戦力補強はせず、選手一人ひとりの実力を10~15%アップさせて日本一になる」ということだった。まずは考えの部分から、実力アップを目論んだのである〉

言われてみれば確かにそのとおり。
キャンプインしたその日に試合となれば、早くから体をつくっておかなければならない。
それこそ正月を返上するくらいの意気込みが求められる。
選手に危機感を抱かせるには最良の方法だ。

指揮官のこうした意図に谷繁が気付いたのはキャンプが始まってからだった。

「この年のキャンプ、実はものすごく楽だったんです。というのも、これまでのキャンプは徐々に体をつくっていき、オープン戦に出られるように仕上げていくやり方をしていた。ところが、この年は1ヵ月も前倒しして体をつくったものだから、キャンプ中、一度もしんどいと思ったことがなかった。おかげで疲れをとりながら練習することができました」

落合の狙いはズバリ的中した。
慣行とは思考停止の産物に過ぎないものであると、落合は寒風の中での紅白戦を通じて証明してみせたのである。

〈この年、幸いにもリーグ優勝を果たしたことにより、選手たちには自信といい緊張感が生まれた。「あの監督なら、またキャンプ初日に紅白戦をやると言い出しかねない」選手たちは私が何も言わなくても、自分たちの頭でそう考える。すると、2年目以降も選手たちは1年目と同じようにコンディションを仕上げてくるので、ドラゴンズは毎年2月1日から臨戦態勢を整えた上で春季キャンプをスタートすることができた〉(同前)

谷繁にとって、落合とはいかなる人物だったのか。

「ウ~ン、僕たちにとっては考えさせられる監督かな。なんか、わざと考えさせているようなところがあるんですよ。"オマエら、自分で気がついて、自分でやっていかないとプロの世界ではメシが食えんぞ"と言いたいんだろうけど、口では言わない。それとなく、そうしたことを意識させようとしていたのかもしれませんね」

そして、続けた。

「(2月1日の紅白戦に合わせて)調整して以来、今は12月の第1週くらいから練習を始めないと落ち着かないんです。また、そうしないと間に合わない。おかげでいい習慣が身に付きましたよ」


「野球をやめます」

谷繁は中国山地の山あいにある広島県比婆郡東城町(現・庄原市)の生まれである。
阪神ファンの父の影響で物心ついた頃からキャッチボールを始めた。

広島市内には2つの公立工業高校がある。
広島県立工高と広島市立工高だ。
野球が強いのは前者で地元の人々は親しみを込めてケンコーと呼ぶ。

「とりあえず試験だけ受けてくれ。何か書いてくれりゃ、あとは何とかする」

野球部の監督に誘われるまま鼻歌気分でケンコーを受験。
ところが合格発表の掲示板に自分の名前はなかった。

「まぁ真に受けた僕がバカだったんでしょう。監督さんの言葉を鵜呑みにして何の準備もしないで受けちゃったんだから」

県立高ゆえ野球部用の推薦枠もない。
公務員の父親は不合格の知らせを聞いて寝込んでしまった。

「僕もショックでしたよ。まさか落ちるなんて思ってもみなかった。"こうなったら土建屋にでも就職しようかな"って。石にかじりついてでも野球をやりたいという感覚は、正直言ってあまりなかったですね」

 傷心の谷繁に助け舟を出したのはケンコーの監督だった。

「島根の高校だけど二次募集が出ているぞ」

それが江の川高(現・石見智翠館高)だった。
野球王国・広島に比べれば島根のレベルは低かった。
しかし、これが谷繁には吉と出た。
2年と3年の夏、2度甲子園に出場することができたのだ。

谷繁は強肩強打の捕手として注目され、'88年秋のドラフトで横浜大洋から1位指名を受ける。
与えられた背番号「1」に球団の期待の大きさが表れていた。

同期入団に通算2425安打を放ち、現在は広島でプレーする石井琢朗がいた。
こちらはドラフト外入団の雑草だった。

「こちらの被害妄想かもしれないけど、僕と谷繁とでは全く待遇が違っていました。グラウンドに出ると皆、谷繁を見つめている。僕に対しては"誰だ、こいつ?"というような視線。しかも谷繁はなぜか場慣れしている。お互いに田舎者(石井は栃木出身)のはずなのに先輩に対しても平気で口をきく。そんな姿を見てちょっとした劣等感にさいなまれたことを覚えています」

石井はピッチャーとして入団した。
小柄ながらコントロールがよく、1年目から一軍ベンチに入り、17試合に登板した。
プロ入り初勝利の際のキャッチャーが谷繁だった。

「気の強いキャッチャーでした。構えているところにボールが来ないと、思いっきり強いボールを投げ返してくるんです。同級生なのに僕はいつも怒られながら投げていました」

肩の強さが買われ、谷繁はルーキーの年、いきなり80試合に出場した。
いくらドラフト1位とはいえ、高卒1年目のキャッチャーとしては出色である。

視界は良好、前途洋々。
そんな谷繁が突然、
「野球をやめます」
と告げ、ロッカールームの荷物をまとめたのは入団2年目の春だった。
場所は横浜スタジアム。

「オープン戦の試合前、あるコーチのノックを受けていた。ボールを捕り、普通に遠投で返していたんですが、なぜかその姿が気に入らなかったらしいんです。いきなり"なんだオマエ、あの態度は!"と怒鳴られ、コーチ室に連れて行かれた。そしてパーンと頬を張られた。僕は何が何だかわからない。それで頭にきて"もうやめます"と・・・」

とりなしたのは監督の須藤豊だった。

「わかった、わかった。もう落ち着け」

須藤は一部始終を聞いて谷繁をなだめ、その場をおさめた。
事の是非はともかく、彼の一本気な性格がうかがい知れるエピソードである。


すべては「観察」から始まる

この頃、谷繁にはありがたくないニックネームがつけられていた。

ミスター・パンパース。
ひらたく言えば"おしめ男"だ。
名づけ親は須藤。
未熟なリードに対する叱咤激励の意味が込められていた。

キャッチャーとしての転機は大矢明彦との出会いである。
横浜は'93年、ヤクルトで6度のダイヤモンドグラブ賞(現・ゴールデングラブ賞)に輝いた名捕手をバッテリーコーチに招いた。
「おむつが必要」と揶揄されたキャッチャーを大矢はどのようにして育てたのか。

「当時、セ・リーグ1のキャッチャーと呼ばれていたのがヤクルトの古田敦也。何とか、このクラスまで成長させてやりたいと思っていました。課題はリードでした。これを磨くには観察から始めなくてはならない。そう思って、こんなアドバイスをしました。たとえば球場までの車の運転。信号が赤だと、次の信号はどうなるか。また赤になる確率が高いとなれば、ひとつ手前で曲がり、赤信号にひっかからないように球場まで行ってみる。どうってことないと思うかもしれませんが、先を読むトレーニングはどこだってできるんです。ちょっとした工夫で予測能力がどんどん高まっていく。同時に試合の流れも読めるようになっていったんです」

大矢の指導の甲斐あって'93年には114試合、'94年には129試合に出場。
レギュラーの座を確保した。

しかし、谷繁には不満があった。
試合の終盤になるとベンチに引っ込められてしまうのだ。
クローザー佐々木主浩の信頼を得ることができなかったのである。

「そりゃ悔しかったですよ。僕が(終盤まで)ゲームをつくってきたのに、最後の最後で秋元宏作さんに代えられてしまうんですから……」

ある日、谷繁は意を決して佐々木に訊ねた。

「なんで僕じゃダメなんですか?」

大魔神は顔色ひとつ変えずに答えた。

「オマエよりも秋元の方がオレは安心して投げられるんだよ」

「じゃあ全部止めれば使ってくれるんですか?」

「そうだ」

佐々木のウイニング・ショットは"魔球"と呼ばれたフォークボールである。
キャッチャーがワンバウンドを止めるか、そらすか。それは佐々木にとってピッチングの生命線である。
どんなボールでも身を挺して止めようとする秋元を"正妻"に選んだのは、守護神として必然だった。

佐々木の回想---。

「谷繁は元々、キャッチングのうまいキャッチャーでした。うま過ぎるから体を使わなくても捕れるんです。だから1年目から一軍で使ってもらえた。しかし、それによってちょっと天狗になりかけたところがあった。それじゃダメだぞ、と僕は言いたかったんです。でもアイツ、変わりましたよ。それから、ものすごく練習するようになりましたから」

自他ともに認める負けず嫌い。
こうと決めたら、とことん突き進むのが谷繁流である。

佐々木の信頼を勝ち取るため、連日、谷繁は泥だらけになってワンバウンドと格闘した。
気がつくと100個入りのボールケース2箱がカラになっていた。

'98年、横浜は38年ぶりのリーグ優勝、日本一を達成した。
谷繁は134試合に出場し、自身初のベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。

当時の監督、権藤博は谷繁をこう褒めちぎる。

「アイツの感性は素晴らしかった。先乗りスコアラーがああしろ、こうしろと言ったところで、所詮、現場の感性には勝てないんです。中日の連覇もアイツ抜きには考えられませんよ」


見えるようになってきた

73歳の権藤は今季から中日の投手コーチとして再び谷繁とタッグを組む。
谷繁との"感性の激突"を誰よりも楽しみにしている。

「この前、本人に"オレはまだまだ戦い続けるからな"と言うと、"僕も戦い続けます。強くありたいですから"と言ってきました。あれほど頼りになる男はいませんよ」

中日には現役最年長投手がいる。
今年の8月で47歳になる山本昌だ。

「谷繁は終盤に強いキャッチャー」

こんな表現を用いたのは彼が初めてである。
果たして、その心は?

「彼は伏線を張るのがうまいんです。4打席目から逆算してリードをする。だから1打席目や2打席目には"え?"というサインもあるんです。しかし試合の後半になって"なるほど、そういうことだったのか"と気付かされる。ウチが終盤に強い原因は彼のリードにあると考えています」

昨季、中日は75勝59敗10分けでセ・リーグを制したが、1点差勝利が実に33もある。
先行逃げ切りは中日が最も得意とするパターンだ。
中継ぎで初めてMVPに輝いた浅尾拓也、クローザーの岩瀬仁紀の活躍によるところが大だが、多士済々の投手陣を頭脳とミットで支えたのが谷繁である。
4打席目から逆算してのリードは、いわば"配球の連結決算"であり、そこに谷繁は「捕手学」の醍醐味を見出したのだ。

「一昨年ぐらいからですかね、これまで見えなかったものが見えるようになってきたのは・・・。いや、感じると言った方が正しいのかな」

謎かけのような前置きをして、谷繁は語り始めた。

「ウ~ン、うまく言葉では説明できないのですが、ゲームの流れが感じられるんです。これまでも1週間単位、10日単位でそれを感じることはあったんですが、あまり長くは続かなかった。それが今では年間を通して感じられるんです。ゲームの中で"うわ、ここはヤバイ"とか"今は我慢、我慢"とか"ここは行っちゃわないと"という局面が見えるんです。それは、ここ最近の大きな発見でした」

ゲームには必ず潮目がある。
それは敵と味方の間を行きつ戻りつしながら、行き場を探している。

41歳には、これが読めるというのだ。
勝負の臨床において、経験を積んだキャッチャーほど恐ろしい人種はいないのかもしれない。

だから彼は、こう喝破するのである。

「優勝争いは確かにキツイ。キツイなかを勝ち切れば、それまで見えなかったものが見えてくる。そんな経験ができなかった者は、かわいそうだけどプロ野球選手とは呼べないと思いますよ」

こうした気風のいい口上も、この男の魅力のひとつである。





tanishigeochiai.jpg





二宮清純 「落合博満の『先見力』」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31847

NinomiyaSeijun.jpg

2012年02月17日

好き嫌いは別にして、8年間で4度のリーグ優勝を達成した元中日監督・落合博満さんの手腕に異を唱える人は少ないでしょう。

川崎、開幕戦先発の意味

“アライバ”のシャッフルもサプライズのひとつ 落合采配にはサプライズがたくさんありましたが、何が驚いたと言って、就任1年目の開幕戦で、肩の故障のため、3年間にわたって1軍のマウンドから遠ざかっていた川崎憲次郎を先発に起用した時の衝撃は未だに忘れられません。

しかし、川崎さんによると、年明け早々に落合監督から
「開幕で使うぞ」
と告げられていたというのです。
「落合さんから電話がかかってきて、“開幕投手はオマエで行くから”と言われ、“わかりました。やります”と答えました。その時、肩はもうゲームで投げられる状態でしたが、まだ痛かったし、自分のボールではなかった。何でオレも“やります”と答えたか覚えていないんですけど、もしかしたら、これを機に肩が治るかもしれないという、かすかな望みを持ちました」

メディアの中には
「落合は秘密主義だ」
と快く思わない者もいたようですが、川崎さんが明かしたように、このサプライズは計画的に進められていたのです。
「川崎だけは絶対にない」
と根拠もなく決め付けてしまった私たちの側にも責任はあったということです。
先入観は危険ですね。

このゲーム、川崎さんは打ちこまれて2回途中でマウンドを降りましたが、中日は逆転勝ちをおさめて川崎さんの黒星を消しました。
しかし、勝ち負けよりも
「落合は何をやってくるかわからない」
とヨソの監督を疑心暗鬼にさせたことの方に、このサプライズの真の効果はあったと思います。


キャンプ初日に紅白戦の理由

就任1年目、キャンプ初日に紅白ゲームを行ったことも忘れられません。
落合さんは監督に就任して間もなく、このことを明言していました。
これに対しても、当初は懐疑的な見方がほとんどでした。
「寒い時期に無理をさせてどうする!? 選手を壊す気か!」
と声を荒げたOBもいたそうです。

しかし、これも単なる思いつきではありませんでした。
荒木雅博選手は語っていました。
「僕、聞いたんですよね。“本当の意味はなんですか?”って。そしたら、“だいたいオマエらはオフになったら遊ぶ。遊んでほしくなくて、2月にいい状態を持ってきてほしかったから、練習させるとすりゃ、それしかなかった”と教えてくれました」

2年目以降、さすがにキャンプ初日の紅白戦はなくなりましたが、谷繁元信選手は
「この年のキャンプ、実はものすごく楽だったんです。というのも、これまでのキャンプは徐々に体をつくっていき、オープン戦に出られるように仕上げていくやり方をしていた。ところが、この年は1カ月も前倒しして体をつくったものだから、キャンプ中、1度もしんどいと思ったことがなかった。おかげで疲れを取りながら練習することができました」
とサプライズの効果を強調していました。

今になって振り返ると、やはり落合博満という男は、タダ者ではなかったということです。
無謀に思えるようなことにも、実はきちんとした裏付けがありました。
先見力、とでも言いましょうか。
先を見通すことに関しては、当代一の指揮官だったと言えるでしょう。
そう遠くない将来、きっとどこかのユニホームを着ることになるでしょう。
日本代表監督だって、決してないとはいえないと思っています。


tanishigensr.jpg
落合さんを「考えさせられる監督」と語る谷繁





ochiaidoalakasg.jpg













さて試合ですが、神宮で3連勝した時、

「ヤクルトの投手陣がショボいから、たまたまバカ試合で勝ってるだけだよな。」

と思っていたんですが、それを証明するような、東京ドームでの読売戦での敗戦です。

たったのチームはたったの3安打で、周平選手の2ランだけの2得点で、2-3で敗戦です。


ホールトン「3カ月は長かった」105日ぶりうれしい5勝目

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130830-00000102-spnannex-base

◇セ・リーグ 巨人3―2中日(2013年8月30日 東京D)

「3カ月は長かった」
ヒーローインタビューでホールトンは実感を込めて語った。
前回の勝利が5月17日の西武戦。
それから3カ月半、105日ぶりのうれしい5勝目だ。

この日は2回にクラークに四球を与え、高橋周に先制2ランを打たれたが崩れず7回を投げ2安打2失点。
原監督も
「球の切れが良かった。先頭の四球は気になるところだが、十分に役割を果たしてくれた」
と認める好投だった。

前回登板の23日、DeNA戦では5回KOなど、期待を裏切り続けただけに
「戻ってくるまでずいぶんかかったのでうれしいです」
と語りながらも
「着々とマジックを減らして、早く優勝できるようにがんばります」
と終盤の巻き返しを誓っていた。



3ヶ月以上、全く勝てなかった読売の外人投手に、たったの3安打に抑え込まれてしまうのが、高木中日の育てた(?)打線です。

周平選手の才能だけで得点した2ランだけの2得点の試合で、ほとんど完封負けみたいな試合です。


モリミチ采配にチーム内から「何で?」

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/178849/

中日は30日の巨人戦(東京ドーム)に2―3と逆転負けを喫して連勝が3でストップ。
3位・広島とのゲーム差が再び2・5に開いた。

前カードのヤクルト3連戦で計28得点を挙げた打線が、この日はわずか3安打。
高木守道監督(72)は
「今までないことを(ヤクルト戦で)3日間やったから打ち疲れたんやないの」
と自虐的にため息をつくしかない。

しかし、一方でチーム内からこの日の老将の不可解な采配を疑問視する声も噴出した。
1点を追う7回一死、内野安打で出塁した高橋周平内野手(19)に代走・森越を送ったことだ。
チーム関係者は
「正直、ありえない采配。周平に代走出すなんて意図がよく分からない」
と首をかしげる。

それもそのはず、高橋周は相手先発のホールトンから2回に先制の4号2ランを放っており
「ウチの打線がホールトンに手も足も出なかった中で、周平が1人でチーム唯一の2安打していたのに…。ホームランを打って結果を出していた選手に代走はないでしょ」
というわけだ。

指揮官にすれば、ホールトン以降のマシソン、山口、西村のリリーフ陣に備えて早めに同点に追いつきたかったからに違いない。
それも結果的に得点につながらず
「あのまま周平が出場し続けていたら9回にも打席が回ってきたのに…。ラッキーボーイ的な存在だった周平を引っ込めたことで、誰もが『何で!?』って顔になったよ」
(別の関係者)
この采配がCS進出の勢いに水を差さなければいいが…。




神宮球場での最下位のヤクルト相手にバカ試合3連戦の後は、首位を突っ走りマジックを減らしている読売にこういう感じに負けてしまいます。

最下位のチームにバカ試合3連発で神宮で3連勝して浮かれて、翌日水道橋に移動してマジック点灯中の首位のチームに簡単に3安打に抑え込まれ、きっちりと負けてしまう、いかにも高木中日です。

武藤も聡文もまた無駄に酷使されているし、本当にしょうもない敗戦でした。







にほんブログ村


野球 ブログランキングへ

ブログランキングならblogram

















関連記事

テーマ : 中日ドラゴンズ
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

やっぱり予想通りの負け方

今日の試合はある程度予想してた通りの試合である。デナベイ3連戦で馬鹿試合を連発し、5連勝した後の無惨なシーンそのままのG戦の敗戦である。

しかもヤク3連戦であれだけボコスコに打ちまくった打線がやっぱりあれでガソリンを使い果たしたのだろう。高橋周平の2ラン以外は特に目立ったシーンなく、3安打に抑えられて大野の力投(もう少し抑えないとアカンけど)を無駄にした敗戦である。

そしてまたしても高木守道のアホは、武藤や高橋聡を訳の分からん理由で酷使継投を断行しやがっている。最早、選手の疲労はピークに達しているにもかかわらずだ。そして、今日の敗戦を打線か大野に矛先を向けるだろうけど

「全ての敗因は高木守道の糞采配が原因である。貴様が選手を非難する権利はNO だ(`□´)!!」

今日はこのくらいにしたい。まだ体調が万全ではない上に、ゆっくり休みたいと思う。とはいえ最後にこれだけは、言わせて頂く。

「NO more morimichi and sakai ! ! 」

長文失礼しました。やっぱりガソリンは残ってませんでしたね(`□´)!!

相手がホールトンということであれば、高橋周平選手のホームランで先制したので、うまく攻めれば勝ちを拾えた(というよりは勝ちをもぎ取れた)試合でしたが、残念ながら負けました。

今の坂井・高木政権ではこういう試合を勝ちきれないので、借金が2桁という散々な結果になっていると思います。

こんなチーム成績ですが、選手への応援は続けたいです。
ただ、大幅な負け越しているのにCSに進んで坂井・高木政権留任という悪夢だけは阻止する必要があると思います。

ジョイナスと共に

今更今年のチームに期待するものは何もありませんが、せめて、ジョイナスと共に今中や孝政と言った、ただOBと言うだけで全く役の立たない連中も辞めてほしいものですね。大野くんは相変わらず甘い。8番に打たれているようでは話になりません。正直前政権時代ならまだ先発としては起用されないでしょう。今は1軍で勉強しているつもりで(弱いチームの典型です)10桁勝利を目指して欲しいもの。来年以降の自信に繋がる投球を。いま試合に出ている若手も同様。実戦経験という事で心して頑張って欲しい。平田くんは別。もう、独り立ちしても良い筈。
ドラゴンズ書


























(DVD)



検索フォーム
PR

ディズニースマートフォン(iPhone5)ケース ミッキー&ミニー

グアム旅行

グアム旅行

ハワイ旅行

バイク

ディズニースマートフォン(iPhone5)ケース ミッキー&ミニー

ディズニー ミッキー 腕時計

ディズニー ミッキー 腕時計

引越し

引越し

ダック

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

脚やせ

エステ

脚やせ

脚痩せ

エステ

エステ

ムームードメイン

ムームードメイン

ムームードメイン

ムームードメイン

ムームードメイン

ムームードメイン

ムームードメイン

「サイパン旅行ナビ」でオプショナルツアーを予約!

「サイパン旅行ナビ」でオプショナルツアーを予約!

マージャン

マージャンの

マージャンは
PR

JQ CARDセゾン

みんなのFX

Francfrancカード

Francfrancカード

LOFTカード

LOFTカード

PARCOカード

JAPANカードセゾン

JAPANカードセゾン

シネマイレージカードセゾン

シネマイレージカードセゾン

シネマイレージカードセゾン

MUJI Card

MUJI Card

ゴールドカードセゾン

ゴールドカードセゾン

セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナル

ラスカルカードセゾン

ラスカルカードセゾン

パール・アメリカン・エキスプレス

パール・アメリカン・エキスプレス

ブルー・アメリカン・エキスプレス

ブルー・アメリカン・エキスプレス

https://af-110.com/pg.php?pgid=247&adid=1182&mid=102&p=[会員ID]

ゴールド・アメリカン・エキスプレス

ウォルマートカード セゾン アメリカン・エキスプレス・カード

ウォルマートカード セゾン アメリカン・エキスプレス・カード

ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード  セゾン・アメリカン・エキスプレスカード

ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード  セゾン・アメリカン・エキスプレスカード

mytutor

twitterでポイントが稼げるリツイートアド新規ユーザー募集

マジックボール

マジックボール

マジックボール

マジックボール

ヒロセ通商

ヒロセ通商

ヒロセ通商
RSSリンクの表示
PR










































上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。